いわかける! -Climbing Girls-:元ゲーマー少女が岩壁で目覚める“脳筋じゃない”青春スポ根アニメの傑作!

いわかける! -Climbing Girls-:元ゲーマー少女が岩壁で目覚める“脳筋じゃない”青春スポ根アニメの傑作!

いわかける! -Climbing Girls-』は、石坂リューダイ原作のスポーツ漫画・アニメ作品で、ボルダリングという少しマイナーな競技を題材に、「頭脳と肉体の融合」を描いた青春ストーリーです。


2017年にCyComiで漫画が連載開始され、2020年にはTVアニメ化。以降「頭脳系スポ根アニメ」の代表格としてファン層を拡大中です。

本作の最大の魅力は、主人公・笠原好の異色すぎるキャラ設定。彼女はかつて世界レベルのeスポーツプレイヤーという肩書きを持ちつつ、ゲーム依存で学業崩壊→断ち切って更生→偶然出会ったボルダリングに再熱中…というまさに“スポ根異世界転生”のような展開。

ただのパワー勝負ではなく、「ルートの最短解」を見抜くゲーム脳的センスで登り詰めていく姿に、視聴者の“共感+応援欲”が爆発。

主人公を取り巻くクライミング部の面々も粒揃い。

  • 上原隼:ストイックで理論派の副部長。筋肉より理性で勝負。
  • 四葉幸与:豪快な部長。筋肉至上主義に見せかけて意外と繊細。
  • 杉浦野々華:最年少ながら“天然すぎる天才”。脳筋とピュアのハイブリッド。

彼女たちの凸凹な関係が、岩よりも“登る価値あるドラマ”を生み出します。

「努力の天才」「不屈のドM」「恐怖のセレブ姫」など、他校にも“クセつよ”クライマーが目白押し。

特に:

  • 久里川高校・岩峰一愛の無表情クールっ娘感
  • 聖カテルノ高校・大場久怜亜のセレブオーラと圧倒的身体能力

まさに“ボルダリング界の格闘技アニメ”状態。女子だけなのに、毎話汗と涙が滴るような真剣勝負が見どころ!

オープニング「もっと高く」(鈴木愛奈)、エンディング「LET’S CLIMB↑」といった楽曲が作品の熱量を底上げ。アニメ制作はBLADEとWIT STUDIOがタッグを組み、登攀シーンの動きや筋肉の動きにもこだわりが感じられます。

ゲーム脳的シミュレーション → 実行 → 転落 or 成功 という“思考と行動”の連携描写が見事!

アニメ『いわかける!』はどこで見られる?

一部ストリーミングサービス(例:Ani-One YouTube)やBlu-rayで視聴可能です。

実際のクライミング競技と近い内容?

競技のルールや用語も丁寧に描写されており、入門としても最適です。ただしアニメ的演出も多め。

続編や映画化の予定はある?

2025年時点では未定ですが、原作の第2部『いわかける!! -Try a new climbing-』の展開次第で可能性あり。

キャラの成長が描かれている?

はい。特に主人公・笠原好は心の弱さと向き合いながら着実に変化していきます。

ゲーム好きでも楽しめる?

絶対に楽しめます。ルート選択や頭脳戦の描写は、ゲーム好きが共感しやすい作りになっています。

アニメは原作漫画と同じ内容ですか?

基本的には原作第1部をベースにしていますが、テンポ調整や演出変更もあり、完全な忠実再現ではありません。

単なる筋トレアニメじゃない!『いわかける! -Climbing Girls-』は、戦略性・友情・精神的成長が三位一体となった新しい青春アニメの形。

特に「ゲームや頭脳戦が好きだけど、スポーツ系も気になる」人にはドンピシャ。eスポーツ→リアルスポーツという逆転の発想で、“登る理由”を持った少女たちの物語に、ぜひ触れてみてください。

Haruki

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